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点検(メンテナンス)について

定期点検の必要性 ~商品をより長く、安心してお使いいただくために~

日常使用時の機能や安全性の確保

いつも最良の状態で使用していただくために、万一のトラブルを未然に防ぐために、定期的なメンテナンスが必要です。維持管理が適切に行われないと、商品寿命を短くするばかりでなく、故障などのトラブル発生の原因になる場合があります。

商品:電動シャッター、オーバースライダー、自動ドアなど

火災時に確実に機能を発揮させるために

防火シャッターなどは、火災時に自動的に降下し、延焼を防止するためのもので、その機能を確実に発揮させるためには、定期的なメンテナンスが必要です。維持管理が適切に行われないと、火災時に本来の機能を発揮できないばかりでなく、通常時において、誤作動の原因になる場合があります。

商品:防火シャッター、防火ドア、防煙たれ壁など

商品の設計耐用年数、設計耐用回数

シャッター、オーバースライダーなど動く建材商品は、50点以上の多くの部品から構成されています。これらの部品には個々に設計耐用年数(交換時期の目安)が設定されており、要求性能を維持するためには定期点検が必要不可欠です。
また、設計耐用年数を超えた部品においては、点検結果にもとづいた部品交換が必須要件となります。

商品名 設計耐用年数 設計耐用回数(消耗品を除く) 
重量電動式シャッター 15年  1万回
重量手動式シャッター 15年  2千回
高速シャッター 15年  1万回
高頻度グリルシャッター 10年  30万回
高速高頻度シャッター 10年  30万回
ブロードシャッター 15年  1万回
クイックセーバー 7年  50万回
クイックセーバーN12 7年  20万回
オーバースライダー電動・手動式 10年  1万回
高頻度オーバースライダー 7年  30万回
経年劣化対策

部品の摩耗や劣化は日々進行します。三和シヤッター工業はシャッター、オーバースライダーなどの動く建材商品(一般的な製品)については、10年を一つの目安として『経年劣化対策』をおすすめしています。
『経年劣化対策』を行うことで、要求性能を維持し、良好な状態で安全、かつ安心してお使いいただくことができ、また落下や急降下などの重大な事故の発生を未然に防止することも可能になります。

経年劣化対策 = 定期点検 & 定期部品交換 + 変形、損傷部品の随時交換



定期点検契約のおすすめ

定期点検をご契約していただきますと定期的に商品の機能・性能を維持するための診断を行い、その結果に基づき必要に応じて修繕や整備のご案内またはご提案をいたします。また、注油などの調整作業を定期的に行うことで、商品をより安全・安心・快適にご使用いただけます。

定期点検の流れ

  1. 点検・システム説明・現地調査

    お客様のご要望をお伺いしたうえで、機器の配置などを調査し、ご要望にあった点検計画をご提案します。

  2. お見積り・ご契約

    点検の設計プランに合わせて、お見積りいたします。

  3. 打合せ

    点検の日時、手順など細部の説明を行います。日程が決まりましたら、点検の実施を設備関係者様にお知らせください。

  4. 点検の実施

    保守点検専門技術者が点検を行います。必ず保守点検専門技術者証をご確認ください。点検には立ち合いをお願いします。

  5. 報告書の提案

    点検完了後、保守点検報告書を提出します。設備が元の状態に復旧されていることをご確認のうえ、報告書に署名・捺印をお願いします。



定期点検の実施例

防火・防煙シャッターの点検

主な点検内容
  • 開閉作動の確認
  • 機器類の機能の確認
  • 部材の変形・損傷などの確認

防火ドアの点検

主な点検内容
  • ドアの開閉状況の確認
  • ヒンジ・クローザーの機能の確認
  • 部材の変形・損傷などの確認




自動ドアのスポット点検と保守契約

定期的な点検は、機器の寿命を延ばし、故障を未然に防ぎます。

■スポット点検

ご要望に応じて単発で自動扉開閉装置の駆動部、制御部、ドア懸架部およびセンサー(検知器)などの各部点検を行います。修理が必要な場合は部品代と修理費が別途かかります。

■保守契約

標準方式

定期的に巡回し、自動扉開閉装置の駆動部、制御部、ドア懸架部およびセンサー(検知器)などの各部を点検、整備調整し、消耗部品の交換など予防保全を行います。
※消耗品は無償です。部品、オプション部品は有償です。

フルメンテ方式

定期的に巡回し、自動扉開閉装置の駆動部、制御部、ドア懸架部およびセンサー(検知器)などの各部を点検、整備調整し、必要に応じて機器を構成する各部品の修理、交換など予防保全を行います。
※消耗品、部品は無償です。オプション部品は有償です。
※消耗品とは「ベルト・吊り車・踊り止めコロ」です。
※部品とは「モーターユニット・制御器・ハンガーユニット・プーリーなど」です。
※オプション部品とは「オプション仕様の本体機器および検知器(センサー、タッチスイッチ等)」です。

■保守契約のメリット(重要性)

  1. 定期的な点検が機器類の要求性能を維持します。
    定期点検を実施することによって、危機を良好な性能で安全、かつ安心してご使用いただくことができます。

  2. メンテナンス料金は格安になります。
    保守契約の種類により、出張料金、技術料金などが無償になります。部品代金のみ請求させていただきます。
    (フルメンテナンス方式は検知器およびオプション部品を除き部品代金も無償です)ご契約者には、部品代も一般価格より格安になります。

  3. いざというときは優先訪問します。
    契約機器の事故発生等による緊急コールについては、優先的に貴店の危機を点検、修理いたします。

  4. 故障の未然防止に努めます。
    計り知れない損害をもたらす営業中の機器故障。定期点検を行い事前にチェックし修理いたします。

  5. 設備維持費を予算化できます。
    設置された自動ドアの状況に応じて、最適なプランをご提案します。詳しくは当社営業所にお問い合わせください。

■保守契約の点検項目

ドア・サッシ部
ドアの変形
ガイドレール内の異物
ドアと(無目、中間方立、枠、ガイドレール、床面)の隙間
下振れ止めのねじれ
全閉時の上下の隙間
ステッカーの確認
異音
懸架部
吊戸車の汚れ、磨耗
吊戸車の締結、損傷
ハンガーレールの汚れ、摩耗
ハンガーレールの締結、損傷
ドアストッパーの締結、損傷
動力部・作力部
異音
エンジンの締結
防振ゴムの変形
駆動プーリーの締結
ベルトの摩耗、損傷張り、締結
ベルトの磨耗、損傷
駆動モーターの出力
制御装置
開き速度
閉まり速度
開き保持時間
クッション作用
制御装置の締結
センサーの検出面範囲
センサーの検出面範囲締結
補助光線スイッチの作動
補助光線スイッチの締結
タッチスイッチの作動
タッチスイッチの締結
電気回路
電線の支持、接続
電源・電圧(AC100V)
絶縁抵抗(AC100V及び電動機回路)
総合動作(通常開閉動作・反転動作)
その他
オートロック装置の作動
入出力信号の確認
システム動作の確認
その他